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山本周五郎さんの執筆された作品を紹介しています。


酔いどれ次郎八


酔いどれ次郎八

酔いどれ次郎八
【発売:1990年7月】

藩の名刀を奪い、役人を斬って薩摩藩に逃げ込んだ侍を上意討ちにする命をおびた矢作次郎八と岡田久馬。
2人は首尾よく本懐を逐げるが、薩摩藩士に取り囲まれ退路を断たれる。千久馬を逃がし、その場で死んだと思われていた次郎八が2年後に藩に姿を現した時、かつての許嫁は千久馬のもとに再嫁いでいた―。
次郎八のとる意外な行動を描く表題作ほか、「与茂七の帰藩」など全11編を収録。


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