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山本周五郎さんの執筆された作品を紹介しています。


日日平安―青春時代小説


日日平安―青春時代小説

日日平安―青春時代小説
【発売:2006年11月】

お家騒動に遭遇したのを幸いに、知恵を絞り尽くして食と職にありつこうとする主人公の悲哀を軽妙に描き、映画「椿三十郎」の原作にもなった「日日平安」をはじめ、男勝りの江戸のキャリアウーマンが登場する「しゅるしゅる」、若いふたりの不器用な恋が美しい「鶴は帰りぬ」など、若者たちを主人公に据えた時代小説全六篇を収録。

山本周五郎ならではの品のいいユーモアに溢れ、誇り高い日本人の姿が浮かびあがるオリジナル名作短篇集。


著者略歴
山本 周五郎
1903年、山梨県生まれ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年『須磨寺附近』が「文藝春秋」に掲載され、文壇デビュー作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を辞退。
以後、『樅ノ木は残った』『赤ひげ診療譚』『青べか物語』『さぶ』『ながい坂』など次々と代表作を残した。

1967年2月14日没。享年63歳。


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