【発売:2009年2月】
「エッセイの類は、学者とか通人とかが披露するもの」―小説に全てを投入した山本周五郎にはエッセイの数が少なく、本書はその貴重な一冊である。 数々の名作を生み出したものの見方・考え方を語り、公表された唯一の日記『青べか日記』では、失職、貧困、病苦等々の苦難に耐えながら「絶対に挫けない」と記す。 周五郎の素顔、人生・文学観が総覧できる。 |
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