【発売:2008年3月】
戦国の世に「義」を掲げて疾走した越後の龍・上杉謙信、その後継者・景勝と智謀の名将・直江兼続、天下に強さを謳われた上杉軍団――。 本書には、戦国大名・上杉家に関わる人々・合戦・事件を取り上げた短篇小説八篇が収録されている。謙信の愛刀をめぐるエピソードを綴った東郷隆の「竹俣」。留守城番を買って出る重臣の秘められた意図に迫る山本周五郎の「城を守る者」。 いずれも読み応え十分の傑作ぞろい。ファン待望の一冊である。 |
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