山本周五郎 新潮社

ちいさこべ

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ちいさこべ
【発売:1974年5月】

江戸の大火ですべてを失いながら、みなしご達の面倒まで引き受けて再建に奮闘してゆく大工の若棟梁の心意気がさわやかな感動を呼ぶ表題作。
藩政改革に奔走する夫のために藩からの弾圧を受けつつも、真実の人間性に目を見ひらいてゆく健気な女の生き方を描く『花筵』、人間はどこまで人間を宥しうるかの限界に真正面から挑んだ野心作『ちくしょう谷』など、中編の傑作4編を収録する。


山本 周五郎
1903‐1967。山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926(大正15)年4月『須磨寺附近』が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が’43(昭和18)年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞

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山本周五郎のプロフィール

小説家。
1903年6月22日 - 1967年2月14日。
1926年『須磨寺附近』で第1回文藝春秋懸賞小説を受賞。1959年『樅ノ木は残った』で第13回毎日出版文化賞を受賞。著書に『日本婦道記』『寝ぼけ署長』『栄花物語』『正雪記』『樅ノ木は残った』『赤ひげ診療譚』『天地静大』『五瓣の椿』『青べか物語』『季節のない街』『さぶ』『ながい坂』等の作品があり、幅広い作風で活躍していた。

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