山本周五郎 新潮社

人情裏長屋

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人情裏長屋
【発売:1980年9月】

居酒屋でいつも黙って一升桝で飲んでいる浪人、松村信兵衛の胸のすく活躍と人情味あふれる子育ての物語『人情裏長屋』。
天一坊事件に影響されて家系図狂いになった大家に、出自を尋ねられて閉口した店子たちが一計を案ずる滑稽譚『長屋天一坊』。
ほかに『おもかげ抄』『風流化物屋敷』『泥棒と若殿』『ゆうれい貸屋』など周五郎文学の独擅場ともいうべき“長屋もの”を中心に11編を収録。


著者略歴
山本 周五郎
1903‐1967。山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926(大正15)年4月『須磨寺附近』が「文芸春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が’43(昭和18)年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。’58年、大作『樅ノ木は残った』を完成。以後、『赤ひげ診療譚』(’58年)『青べか物語』(’60年)など次々と代表作が書かれた

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山本周五郎のプロフィール

小説家。
1903年6月22日 - 1967年2月14日。
1926年『須磨寺附近』で第1回文藝春秋懸賞小説を受賞。1959年『樅ノ木は残った』で第13回毎日出版文化賞を受賞。著書に『日本婦道記』『寝ぼけ署長』『栄花物語』『正雪記』『樅ノ木は残った』『赤ひげ診療譚』『天地静大』『五瓣の椿』『青べか物語』『季節のない街』『さぶ』『ながい坂』等の作品があり、幅広い作風で活躍していた。

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