山本周五郎 新潮社

花杖記

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花杖記
【発売:1981年1月】

何者かによって父を殿中で殺され、家禄削減を申し渡された加乗与四郎が、事件の真相をあばくまでの記録『花杖記』。
どんな場合も二の矢を用意せず、また果し合いにもあえて弱い弓を持ってのぞむ弓の達人の物語『備前名弓伝』。
ほかに『武道無門』『御馬印拝借』『小指』『似而非物語』など、武家社会の掟の中で生きる武士たちの姿に、永遠に変わらぬ人間の真実をさぐった作品10編を収録。


著者略歴
山本 周五郎
1903‐1967。山梨県生れ。横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。1926(大正15)年4月『須磨寺附近』が「文芸春秋」に掲載され、文壇出世作となった。『日本婦道記』が’43(昭和18)年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。’58年、大作『樅ノ木は残った』を完成。以後、『赤ひげ診療譚』(’58年)『青べか物語』(’60年)など次々と代表作が書かれた

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山本周五郎のプロフィール

小説家。
1903年6月22日 - 1967年2月14日。
1926年『須磨寺附近』で第1回文藝春秋懸賞小説を受賞。1959年『樅ノ木は残った』で第13回毎日出版文化賞を受賞。著書に『日本婦道記』『寝ぼけ署長』『栄花物語』『正雪記』『樅ノ木は残った』『赤ひげ診療譚』『天地静大』『五瓣の椿』『青べか物語』『季節のない街』『さぶ』『ながい坂』等の作品があり、幅広い作風で活躍していた。

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